志望高校選択マニュアル
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11通信制高校単位取得の主な方法通信制高校とサポート校の違い 面接(スクーリング)なりたちできることサポート校※試験通信制高校は、基本的に自宅で、1人で学びながら卒業を目指していきます。しかし、自力で卒業までがんばるのは易しいことではなく、途中であきらめてしまう生徒も存在します。サポート校は、そのような生徒を支える機関で、学業以外にも、生活面や精神面までをフォローしてくれる機関です。注意したいのは、サポート校はあくまで通信制高校での学習を補助する民間の機関で、サポート校に通うだけでは高校卒業資格の取得はできないということ。一方で、サポート校の中には通信制高校と連携しているところもあるので、よく確かめましょう。なりたちできること通信制高校とは、学校に登校して授業を受けるのではなく、通信で学習して高校卒業資格の取得を目指す形式の高校です。学習方法は、学校から送られてくる課題を提出して、添削を受けるのが基本です。また、定められた日に登校したりオンラインで先生に直接指導を受ける機会も設けられています。学習の終わりに単位認定試験を受け、合格できたら単位を取得できます。卒業するには、3年以上在籍し、 74単位以上の取得が必要です。また、体育祭やクラブ活動、 ホームルームなど、教科の学習以外の特別活動を30時間以上受ける必要があります。レポート全日制や定時制の高校の「授業」にあたります。学習をレポートとして提出し、添削指導等を受けます。学校教育法に定められた教育機関卒業すると高校卒業資格が取得できる定められた日に学校へ登校し、直接指導や体験指導を受けます。※授業の受講形式やレポートの回数、 スクーリングの日数は、学校によって異なります。※サポート校にだけ通っても高校卒業資格は取れないので注意しましょう。学んだ内容が理解できているか最後に試験を受けて確認します。合格できたら単位を取得できます。予備校や専門学校、塾など民間機関が運営する学習支援施設通信制高校で学ぶうえでのさまざまなサポートを受けることができる通信制高校

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