【基本】春休みの勉強3つのステップ

早速、中学生のお子さまが春休みに勉強するときの「3つのステップ」をご紹介します。

  1. 学年末テスト・模試の「誤答分析」
  2. 誤答分析から分かった弱点を「復習」
  3. 新学年の授業内容を「予習」

 

ステップ1・2は、お子さまが新学年の授業内容につまずかないように、春休み中に「最低限」やっておいた方が良い内容です。

ステップ3は、新学年からの評定(以降、内申点と表記)を上げるために重要な内容です。新学年になると前の学年の成績はリセットされるため、春休みの期間で新学年の内容を予習しておくことは、内申点を大幅にアップできるチャンスになります。

ここからは、それぞれのステップの内容について詳しく見ていきましょう。

 

ステップ1: 学年末テスト・模試の「誤答分析」

まず、前の学年の3学期に受けた学年末テストやこれまでの定期テスト、もし受けていれば模擬試験の結果や答案を見て、間違えた問題を分析する「誤答分析」を行います。

誤答分析を行う目的は、お子さまが問題を解くときにつまずいてしまったり、分からなかったりしたポイントを見つけることです。そして、「なぜその問題でつまずいてしまったのか」「どうしてその問題が分からなかったのか」といった原因を突き止めることで、どこまで戻って復習すれば良いのかを判断します。

例えば数学の場合、公式の当てはめ方が間違えていたのか、間違った公式を使っていたのか、正しい公式を思い出せなかったのか……など、答えを間違えた原因によっても、春休み中に学習した方が良い内容が変わってきます。

春休みの限られた期間のなかで効率的に勉強を進めていくには、誤答分析によって学習状況や理解度を明確にし、どこを重点的に学習していくかの計画を立てることが大切です。

なお、お子さま一人では、本人がいつも間違えてしまう問題の傾向や、これまで気づけなかった苦手分野を発見することが難しいこともあります。

そんなときは、保護者さまや学校、塾の先生など「第三者」が一緒にチェックし、本人では掴みにくい傾向を発見できると良いです。個別指導塾でも、学年末テストや模擬試験の誤答分析を実施し、お子さまのつまずきや苦手の原因を突き止めてくれます。

そして、その原因を解消するための効果的な対策を立ててくれるので、誤答分析や学習計画をより効率的に進めていけます。

【個別指導】お子さまの学習状況や苦手分野を分析し、最適な学習プランをご提案

 

ステップ2: 誤答分析から分かった弱点を「復習」

誤答分析で苦手の原因や理解不足なところを把握できたら、お子さまが苦手な分野を中心に復習をしていきます。

新しい学年になると、学習内容の難易度がさらにアップします。つまり、春休みのあいだに苦手な分野を対策せずに放置してしまうと、新学年の授業についていけなくなってしまうのです。

とくに数学や英語など、過去に学習した内容を使って新しい知識を身につけていくような「積み上げ式教科」の場合、一度どこかでつまずいてしまうと、授業についていくのがどんどん苦しくなります。

誤答分析で明らかになった苦手な科目や単元を中心に、教科書や参考書を見直したり、実際に問題を解く練習を繰り返したりして復習しておきましょう。

なお、復習は前の学年の内容だけとは限りません。お子さまの苦手な分野やつまずきの原因によっては、もっと前の学年や小学生の内容に戻ることも必要です。

春休みは短い期間のため、苦手な科目や単元に絞って、効率良く勉強していくことが大切になります。

 

ステップ3: 新学年の授業内容を「予習」

苦手な分野を重点的に復習し、お子さまのつまずきポイントや分からないポイントを克服できたら、新学期からスタートする授業内容を予習していきます。

春休みのうちに1学期で学ぶ内容を予習しておくと、新学期から始まる授業の内容を理解しやすくなり、スムーズに学習を進められるようになります。これは、事前に授業内容を予習しておくことで、実際の授業が「新しいことを学ぶ場所」ではなく、「予習したときに分からなかったポイントを確認し、復習する場所」となるからです。

その結果、テスト前の勉強時間は復習や知識の暗記ではなく、実際に問題を解く「問題演習」に使えるようになるため、定期テストの得点やその先の内申点アップにもつながりますよ。

 

新学期の授業内容を予習する時は「予習ノート」を作成しよう

お子さまが新学期の授業内容を予習するときは、「予習ノート」を作成するのがおすすめです。

例えば英語の予習をする場合、次の図のように教科書の「本文」と「和訳」をノートに書き込み、これから新しく習う単語を下部にまとめます。

英単語は、赤ペンで日本語の意味を書いておくと色付きシートで隠せるようになり、あとで繰り返し学習を行う際に便利です。

なお、予習ノートは新学期の授業に向けて、お子さまが分からないところを把握するために作成することが目的です。予習の時点で内容を完ぺきに理解できていなくても、心配する必要はありません。

予習ノートの作り方は、【中学生・高校生の勉強法】ノートの作り方を知って勉強効率アップ!で詳しくお伝えしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

作成した予習ノートはお子さまが学校へ持っていき、分からなかった部分が授業で出てきたときには先生の解説をしっかり聞いて、メモをとることが大切です。

授業を聞いても分からなかった部分は先生や塾の講師へ個別に質問できると良いですが、大勢の生徒がいる前だと聞きづらいこともあるかもしれません。そんなときは、1対1や1対2の対話式授業で、分からない部分をとことん確認できる個別指導塾の利用を検討してみることもおすすめです。

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学年別・春休みの勉強ポイント

ここまで、中学生のお子さまが春休みに勉強を進めるための、基本的なステップをお伝えしてきました。

どのようなステップで勉強を進めていけば良いかを理解したところで、ここからは「新中3」「新中2」、そしてこれから中学校へ入学する「新中1」の学年別に、春休みの勉強のポイントをチェックしていきましょう。

 

【新中3】高校受験に向けて「小さな成功体験」を積もう

中学3年生は、高校受験を控えた大事な1年。模擬試験や三者面談、学校見学など、どんどん忙しくなる時期でもあります。

では、志望校合格に向けて、お子さまはどのように春休みを過ごしていけば良いのでしょうか?

次から、ここ数年の入試問題の傾向にも触れながら、中学3年生の春休みの勉強のポイントをご紹介していきます。

 

3年1学期の成績アップが合格のカギ!?

志望校合格を目指すには、中学3年生の1学期のうちに成績をアップさせておくことが重要です。

中学2年生までの範囲で苦手な分野の発見・克服ができないまま1学期を迎えてしまうと、授業内容がイマイチ分からず、定期テストも手ごたえがないまま夏休みを迎えることに……。

そこで、春休みのうちに苦手な分野を克服しておくことで、「学校の授業がよく分かる!」「定期テストの点数が上がった」などの成功体験を積んでいくことができます。

小さな成功体験を積み重ねることはお子さまの自信にもつながり、「やればできる!」という前向きな気持ちで、高校受験前の大切な夏休みを迎えられるようになります。

高校受験に向けて、中学3年生の夏休みに勉強を頑張るのはみんな同じです。周りと差をつけて効率良く学習するためにも、苦手な分野は春休みのうちに発見し、克服しておくことが大切になります。

 

新課程で入試問題も難しくなっている

高校受験に向けた学習に取り組む前に、ここ数年の入試問題の傾向もチェックしておきましょう。

中学校では、2021年度から学習指導要領が大きく変わりました。これによって、とくに英語と数学の入試問題が、ここ数年で難しくなっている傾向にあります。

教科

中学校学習指導要領の変更点(2021年度から全面施行)

2022年度高校入試の傾向
英語

・単語数が大幅にアップ

・原形不定詞、現在完了進行形、仮定法などの単元が追加

・教科書には、さまざまな形式の英文が登場

・リスニング・ライティング・スピーキングには、日常生活と結びつくテーマが取り入れられるように

・新しい学習指導要領で追加された単元の出題

・英作文では、グラフや図を分析したうえで、意見をまとめさせる問題が出題

・長文化

数学

・高校数学の「四分位範囲」や「箱ひげ図」の単元が移行

・日常的なテーマが取り入れられる

・理科や社会の内容も盛り込まれるなど、他の教科と連携した問題が登場

・四分位範囲や箱ひげ図が出題

・長い文章を読むタイプの問題や、アイスクリームなど身近なものを題材にした文章問題が登場

▲東京個別指導学院が作成

このような傾向から、新しい学習指導要領が反映された入試問題は、単語や一問一答などの知識を身につけるだけでは点数をとるのが難しくなったと言えます。

教科書から表やグラフ、文章をすばやく読み取る力を身につけておくことが必要になります。

また、「計算式や文法を丸暗記する」「なんとなく答えを出す」のではなく、「なぜその答えになるのか」をお子さまが説明できる状態にしておくことも大切です。日頃から、答えを導くまでのプロセスを考えながら勉強に取り組むことをおすすめします。

 

模試を意識した勉強も取り入れよう

すでに春休みの段階で、お子さまの志望校がある程度決まっている場合は、模擬試験に向けた勉強に取り組むことも重要です。

総合演習英語であれば「長文読解問題」を、数学であれば「融合問題」などに取り組むようにしておくと良いです。

なお、お子さまが十分に理解できていない内容は都度復習しておくことが大切ですが、春休みのあいだに、中学2年生までの理科や社会の内容を振り返りながら復習できると、高校入試に向けて良いスタートを切ることができます。

 

【新中2】周りと差をつけるチャンス!

中学1年生から2年生になるタイミングで、勉強が嫌いになるお子さまも多くいらっしゃいます。

ここでは、とくに中学2年生から勉強で差がつきやすくなる理由や、周りと差をつけて成績をアップするための学習スタイルをお伝えしていきます。

 

勉強が「できる」「できない」差がつく理由は?

中学2年生から勉強で差がつきやすくなる理由は、授業の内容が中学1年生よりも難しくなっている背景もありますが、それだけではありません。

どちらかというと、お子さまが「勉強の正しいやり方が分からない」という理由の方が大きい傾向にあります。

勉強の正しいやり方が分からないため、テストで高得点が取れず、勉強するのが億劫になっていく……。そして、お子さまが勉強を嫌いになると、勉強に時間を使うのが嫌になってしまい、成績がさらに上がらなくなるというサイクルにはまってしまうのです。

 

中2の成績は高校受験にも影響する

中学2年生で勉強が嫌いになるお子さまも多い状況で、勉強が嫌いなまま今の成績を放置してしまうと、高校受験で不利になる可能性が高くなります。

なかには、高校受験で利用する内申点に中学2年生のときの成績を含む学校もあります。

中学2年生の成績は高校受験に大きく影響するので、中学2年生の段階で正しい勉強のやり方を身につけ、成績をアップしておくことが重要です。

 

こうなっていませんか?学習スタイルを改善しよう

それでは、お子さまの成績をアップするには具体的にどうしたら良いのでしょうか。

もちろん、成績が上がらないのは基礎学力や学習量が足りていないことが関係している場合もありますが、学習スタイルを改善することでお子さまの成績がアップする可能性もあります。

次のいずれかに当てはまる場合、お子さまの学習スタイルで改善できる部分があるかもしれません。

チェックリストをタップすると改善アドバイスが見られます
定期テストで出題される範囲を把握していない・すべて対策できていない

お子さまが定期テストで出題される範囲を把握していない、またはすべて対策できていないという場合は、保護者さまが一緒に試験範囲を確認し、すべての内容をカバーできるような計画を立ててあげましょう。

ちなみに、中学校の定期テストで高得点を取るための学習計画の立て方は中学生の定期テスト(中間・期末テスト)対策|得点・内申点アップに効率的な勉強法とは?でも詳しくお伝えしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

問題を解く練習をしない・答え合わせをせずに、丸つけだけして終わる

「そもそも問題を解く練習をしない」「答え合わせをせずに丸つけだけして終わる」……という学習スタイルは、できれば避けたいものです。

授業内容を理解できるようになるには、これまでのテストなどでお子さまが間違えた問題を分析し、つまずいたポイントや分からなかったポイントを見つけてしっかり復習することが大切です。

 

ノートをきれいにまとめて満足する

きれいなノートを作って満足することも、学習内容の定着という本来の目的を見失ってしまう可能性があるため注意が必要です。勉強効率のアップを目指せるノートの作り方は、【中学生・高校生の勉強法】ノートの作り方を知って勉強効率アップ!で詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。

 

定期テストで出題される内容を覚えていない・テスト直前に、教科書の内容を丸暗記するだけ

お子さまがテストで出題される内容を覚えていない、定着できていない……という場合は、繰り返し教科書やノートを見返したり、問題を解いたりして、覚えられるようにしましょう。

ただし、単に丸暗記をするのはNGです。お子さま本人が「なぜ、この問題はこの答えになるのか」といった解答プロセスを説明できる状態を目指す必要があります。

 

使っている問題集がお子さまのレベルに合っていない

お子さまにとってその問題集が簡単すぎる(難しすぎる)場合や、継続して取り組みづらい場合には、より適した問題集に変えることを検討しましょう。

問題集を変えるときは、保護者さまだけで選ぶのではなく、お子さまと一緒に選びにいくことをおすすめします。お子さま自身が読んで分かりやすいか、文字のサイズやフォントが読みやすいか……など、お子さまが取り組みたいと思える問題集かどうかを、その場で確認しておく必要があるからです。

個別指導塾では、生徒一人ひとりの学習状況や理解度に合わせて、最適な問題集を提案してくれるところもあるので、視野に入れてみても良いかもしれません。

とくに中学2年生は中学1年生のときよりも学習時間が減るなど、中だるみしやすい学年と言われています。中学2年生になる前に、お子さまに合った問題集・学習方法に変えることができれば、周りと差をつけやすくなります。

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【新中1】環境の変化を乗り越える準備をしよう

小学校を卒業し、これから中学校へ入学するお子さまは「中学校って、どんな雰囲気なんだろう?」「どの部活に入ろうかな?」など、不安がありつつも、ワクワクした気持ちでいっぱいなのではないでしょうか?

最後に、新中学1年生が春休み中に準備しておいた方が良いことをお伝えしていきます。

 

新課程で学びの量・質が変化している

中学校では2021年度より新しい学習指導要領が全面施行されました。これにより、今までの学習指導要領よりも学習する量や難易度が変わってきています。

例えば英語の場合、小学校から英語が必修教科になったことから、中学校で覚える英単語数が約1.5倍もアップしました。

中学1年生の英語の教科書では、小学校で習った単語も登場します。小学校のうちに学んだ単語をしっかり定着して書けるようにしておかないと、お子さまが中学校の授業についていけなくなる可能性も……。

また、新しい学習指導要領では学習量が増えただけではありません。お子さま自身の考えを英語で発信する……といった主体的・対話的で深い学びが求められるようになるなど、授業内容の難易度もアップしています。

このような背景から、新中学1年生も春休み期間に「復習」と「予習」をすることが重要になるのです。

 

学習習慣・学習スタイルを身に付けよう

小学校と比べて、中学校は学習量や授業内容の難易度がアップするだけでなく、次のように環境も大きく変わります。

環境 小学校→中学校での変化
学校生活

・毎日制服を着る

・通学時間が長くなる

・部活動によっては、練習が忙しくなる

学習スタイル

・教科ごとに担当する先生が変わる

・学習内容が幅広くなり、授業のスピードが早くなる

・定期テストや成績の順位が出される学校もあるなど、周りとの学力差がはっきり分かるようになる

人間関係

・他の小学校から来た同級生たちと、新しい人間関係を作る必要がある

・とくに部活動をする場合は、小学校よりも1~2学年上の先輩との「上下関係」が厳しくなる

 

このように、小学校と比べて大きく変わった環境に慣れるだけでも、お子さまは心身の疲れやストレスを感じやすくなってしまうのです。

とくに学習面では、「算数」が「数学」に変わり、アルファベットなどの文字を使った「文字式」が登場。また、小学校よりも書く量が増えて、文法面も問われる本格的な英語学習もスタートします。

数学や英語は、すでに学んだ知識を活用して新しいことを学んでいく「積み上げ式」の教科のため、一つひとつの単元の内容をきちんと理解できていないと、授業についていくのが難しくなってしまいます。

新学年が始まるとお子さまは新しい環境で心身の負担が大きくなるため、その前の春休みのうちに、苦手な分野の復習や新学期の学習内容を予習することが大切です。中学入学前の段階で、学習習慣を身につけておきましょう。

さらに、予習を中心にした効率的な勉強方法を身につけられると、「学校生活や部活などで忙しくても、効率的に勉強できる」「定期テスト前は問題を解く練習に時間を使える」状態になり、成績アップにもつながります。

予習中心の勉強法については次の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

中学生の定期テスト(中間・期末テスト)対策|得点・内申点アップに効率的な勉強法とは?

 

英語資格検定試験に取り組み始めよう

お子さまが日頃の学習習慣に慣れてきたら、英検®(実用英語技能検定)の取得に向けてチャレンジさせましょう。

一部の高校では、英検®などの資格を持っていることで内申点や試験の点数に加算されたり、調査書などの出願書類に書くことで評価されたりすることがあります。

このように、英検®などの資格を持っていると、高校入試で有利になる場合があります。高校入試で持っていると有利な資格は、高校入試に有利⁉ 中学生でも挑戦できる人気の資格・検定で詳しくご紹介しています。

また、英検®などの資格は、将来的に大学入試を有利に進めるための対策に向けた第一歩にもなります。詳しくは次の記事でお伝えしているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

【保存版】英検®対策は何から始める?早い対策で大学入試を有利に進めよう!

 

春休みの勉強で、新学年は良いスタートダッシュを

今回は、これから中学校で新学期を迎えるお子さまが春休みに勉強するときのステップやポイントをお伝えしてきました。

春休みは宿題がほぼなく授業も進まないので、本人のペースで復習・予習がしやすい時期ですが、裏を返せば「勉強しなくても済む」という状況が生まれてしまいます。

また、6月の期末テストまで定期テストがない学校も多いため、「春休みのあいだは勉強しなくていいや!」と思うお子さまもいらっしゃるかもしれません。

そのため、春休みの期間で勉強をした子とそうでない子とでは、新学年からの学習で差がつきやすくなります。だからこそ、春休み中の勉強は重要になるのです。

とくに、これまで学んだ内容で苦手な分野をそのままにしておくと、春休み後の授業についていくのが難しくなってしまいます。新学年から良いスタートダッシュを切れるように、苦手な分野やつまずきポイントは「春休みのうち」に発見・克服して、新学年の予習ができるようにしておきましょう。

なお、本人や保護者さまだけでは、苦手な分野やつまずきポイントを発見したり、効率的な学習計画を立てたり、春休みの限られた時間で復習も予習も両方やるのは難しいと感じるかもしれません。

そんなときは、お子さまのつまずきポイントを分析し、苦手な分野や復習が必要な部分を洗い出してくれ、新学期の予習に関連する単元を優先して復習できるような「個別指導塾」も検討してみてはいかがでしょうか。

個別指導塾の東京個別指導学院・関西個別指導学院では、生徒1人ひとりの状況に合わせて、最適な学習プランを提案しています。春休みのうちに効率よく勉強し、新学期から成績アップを目指していきたい場合は、ぜひ一度相談してみてくださいね。